ノルウェー滞在報告(2023.3.15~6.15) 近藤 百
リングダールキリスト教主義高等学校( Kristen Vidergående Skole Lyngdal )
ノルウェーの半島南端に位置するlyngdalにあり、フィヨルドに面したキリスト教農業高校。ほとんどの生徒は寮生活をする。農業科では畜産(乳牛、馬、鶏、ヤギ)と耕種(小麦、飼料作物)を扱う。他にも林業や機械科がある。現在はスポーツ科や社会学科もあり、定員は300名ほど。学校維持のためにこの規模は必要であるとのこと。
3泊寮の空き部屋に泊めて頂き、演習林や実習の様子、近隣の農家なども見学させていただいた。いくつか授業でも愛農を紹介することができ、興味を持つ生徒も何名かいた。印象的だったのは生徒による聖書集会。夜にある集会では若い宣教師の方の話や、個人の証、本格的なバンドによる賛美があり、その脇では生徒同士がお互いに祈り合う場が設けられていた。日本との宗教性の大きな違いを感じ、またノルウェー国民の底にはしっかりとキリスト教が根付いていることを感じた。
今後の交流について、やはり日本は距離的にも遠く、訪問者もそもそも愛農ほど多くはないため、難しい反応であった。










ビグランドキリスト教主義高等学校( Kristen Vidergående Skole Bygland)
南ノルウェーの山中にあるbyglandというフィヨルド湖沿いにある人口1100人の村にあるキリスト教農業高校。全寮制で生徒数は75名とノルウェーでも格段に小さい。農業科(馬、林業、狩猟)と大工科がある。農業というよりも、ノルウェーの自然とどう一緒に生きていくかを大事にする高校で、極めて愛農と近い立場にある。若手のスタッフが多く、そのほとんどは卒業生。農業や林業の現状、教育のことなど様々な意見交換ができた。また学校間交流にも関心が高く、日本の農林業についても興味を持っていた。愛農からツアーを組んで訪問することも歓迎するということなので、今後も連絡を取っていきたい。
学校の寮監室に1泊泊めて頂き、ちょうどノルウェーのナショナルデーで学校が閉鎖されることもあり教頭先生(JonGunnar)のお宅にその後2泊させて頂いた。年齢的にも近く子どもも年が近かったため、個人的にも良い関係を築くことができた。またナショナルデーはノルウェーを代表する行事で、ほとんどの国民が民族衣装を来て、国旗を持ち、子どもの楽団を先頭にして街をパレードする。日本にはない文化であり、ノルウェー国民が国に対して持つ誇りを深く感じることができた。









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