ノルウェー滞在報告(2023.3.15~6.15) 近藤 百

サガヴォール国民高等学校( Sagavoll Folkehøgskole )

 ノルウェー南部Gvarvにある国民高等学校。ノルウェーに100ある国民高等学校のうち、キリスト教系では最も古い学校で130年の歴史を持つ。高校卒業年代を主な対象とした国民高等学校への進学率は11%ほどであるとのこと。音楽や社会活動、自然と親しむ時間などの基本的な学びと、コース(工芸や海外研修、スポーツなど)に分かれた幅広い学びが特徴の10カ月プログラム。海外からの学生も受け入れており、この年は愛農高校卒業生の女子生徒が在籍していたため、細かい話を聞くことができた。多くの生徒は寮生活や、幅広い体験ができることに魅力を感じて入学している。ギャップイヤーのような扱いになるが、勉強から離れ、人間同士のつながりを構築するために魅力的な学校である。就職や進学は高校時代の成績で決まるため、特別な進学や就職プログラムはない。

 家族を連れての宿泊滞在は認められなかったが、学生の受け入れは寛容で、今後も生徒の進路として可能性は大いにある。近藤家族はホームステイ先から近かったこともあり、何度か訪問させて頂いた。卒業生が数名ボランティアスタッフとしていることも教育方法としては面白い。

・フォルケホイスコーレ(国民高等学校)

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